日野市有形文化財「観音堂」

みなさま、こんにちは!

普門寺 日野宿 みちの墓苑ブログでございます。


暦の上ではもう春ですが、まだまだ寒い日が続いております。

皆様お変わりありませんでしょうか。


今回はみちの墓苑の預骨堂に隣接される、由緒ある建築物「観音堂」のご紹介です。


「観音堂」は文化4(1807)に建立され、現在では日野市の有形文化財に認定されている歴史的に希少な建造物となります。200年以上前からあるって凄いですよね。


屋根を下から見ると、垂木(たるき)が放射状に広がっているのですが、これは禅宗様(ぜんしゅうよう)と呼ばれる日本の伝統的な建築様式となります。建築ファンが写真撮影に訪れることも多い、墓苑内でも人気のスポットです。


ご本尊は日野をずっと見てきた観音様になります。

次回お墓参りにいらした際には、観音様に手を合わせてみてはいかがでしょうか?


※垂木…たるき、屋根板を支えるため、棟から軒に渡した木。




コメント

人気の投稿